MFH 1/12 フィアット アバルト 1000SP LM 1969 [K837]
MFH 1/12 フィアット アバルト 1000SP LM 1969
[K837]
販売価格: 72,000円(税別)
(税込: 79,200円)
希望小売価格(税別): 80,000円
内容
常に新たな挑戦を求めたカルロ・アバルトが、スポーツプロトタイプクラス本格参戦へ送り出した「1000 SP」の1/12スケール・フルディテールキットです。
仕様
発売日 | 2024/03 |
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ブランド | モデルファクトリーヒロ(MFH) |
スケール | 1/12 |
商品名 | 1000SP LM 1969 |
シリーズ | 1/12scale Fulldetail Kit |
品番 | K837 |
JANコード | 4580011508376 |
商品コード | 508376 |
仕様 | マルチ・マテリアル 未塗装組み立てキット |
詳細
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ル・マン24時間レースに出場した唯一の1000SP
K837 - 1/12scale Fulldetail Kit : 1000SP LM 1969
LM 1969 #51 M.Zanetti / U.Locatelli
【 1000SP LM 1969について 】
1960年始め、アルファロメオ在籍中にTZなど様々な鋼管パイプフレーム構造のクルマを手掛けてきたマリオ・コルッチ技師が、カルロの招きによりアバルトの主任設計者として迎え入れられました。コルッチ技師が開発に加わりったことで、アバルトは本格的にスポーツプロトタイプクラス参戦のためのマシン開発に着手します。1960年にはアバルトにとって初となる、完全な鋼管スペースフレームにミッドシップレイアウトを採用した純レーシングマシン「アバルト750スポルト スパイダー トゥボラーレ」を開発。そのノウハウをもとに1966年あらたな本格的スポーツプロトタイプマシンとして送り出されたのが1000SPです。
こうして誕生した1000SPは最終的に50台が製作されグループ4クラスの公認を獲得、様々なレースやヒルクライムで大活躍を遂げていきます。1969年には伝説のル・マン24時間レースに参戦、1969年のル・マン24時間レースには109台のマシンがエントリーしましたが、予選を通過できたのはわずか45台。その中にはエキュリー・フィアット・アバルト・フランスがイタリア人ドライバーのマウリツィオ・ザネッティとウーゴ・ロカテッリを擁しエントリーした51号車のアバルト1000SPも含まれました。本戦では残念ながらディストリビューターの不具合により9周目に早期リタイアとなりましたが、この1969年のル・マンに参戦した唯一の1000SPは、現在に渡って有名コレクターの手により良好な状態で保存されています。アバルトにとって円熟期に送り出され、アバルト栄光の記録を更新していった1000SPは、現在も愛好家から支持される卓越したレーシング・バルケッタです。
【 キット概要 】
■ ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、ゴムタイヤ、デカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。
■ エンジンファンネル・メインライトリム・ホイールリム・マフラーエンドの各パーツは金属挽き物製で質感高く再現できます。
■ ドアは開閉が可能、フロントボンネット・リアカウルは取り外しが可能で完成後も内部構造を見ることができます。
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塗装仕上げ・組み立て作例