MFH 1/12 ウィリアムズ FW07B [K807]
MFH 1/12 ウィリアムズ FW07B
[K807]
販売価格: 67,000円(税別)
(税込: 73,700円)
希望小売価格(税別): 73,700円
内容
ウィリアムズとして初のグラウンド・エフェクト・カー「FW07」の改良型「FW07B」の1/12スケールフルディテールキット。
仕様
発売日 | 2022/02 > 2022/08 再販 |
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ブランド | モデルファクトリーヒロ |
スケール | 1/12 |
商品名 | Williams FW07B |
シリーズ | 1/12scale Fulldetail Kit |
品番 | K807 |
JANコード | 4580011508079 |
商品コード | 508079 |
仕様 | マルチ・マテリアル組み立てキット |
詳細
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本商品はメーカー取り寄せ商品のためお届けまでに一週間程度いただいております。予めご了承ください。
K807 : 1/12scale Fulldetail Kit - Williams FW07B
1980 Rd.13 Canadian GP
Winner #27 Alan Jones / 2nd #28 Carlos Reutemann
・1980年カナダGPにてA.ジョーンズとC.ロイテマンで1-2フィニッシュを飾り、ジョーンズが初のチャンピオンを決めたレースの仕様をモデル化しました。
・フランスGP以降のサイドポンツーン内のクーラー・ラジエーターの改良とそれに伴うポンツーン開口部の形状変更、およびリアウイング・マウントの変更とリアサス細部の変更、それらの改良を経た後期改良型を再現しました。
【 Williams FW07Bについて 】
1942年イギリス生まれのフランク・ウィリアムズは、レーシングドライバーとしてのキャリアを早々に見切りをつけ、1960年代からレーシングチーム活動を開始。紆余曲折を経て、1977年に盟友パトリック・ヘッドと共に”ウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリング"をイギリス・ディドコットに設立、本格的なF1コンストラクター活動を開始します。このチーム最初のF1マシン・FW06を経て、ウィリアムズはP.ヘッド設計によるチーム初のウイング・カー、FW07を1979年に登場させます。第9戦イギリスGPではチーム初の優勝を飾り、このシーズンはフェラーリに次ぐコンストラクターズ2位につける躍進を遂げ、ウィリアムズはトップチームの仲間入りを果たします。
そして迎えた1980年シーズン、前半戦は前年型のFW07に近いサイドウイング仕様のマシンで戦いましたが、第5戦ベルギーGPよりサイドウイング無しのサイドポンツーン形状のマシンを投入しました。80年シーズンを戦ったこの改良型マシン、それがFW07Bです。
FW07Bは、ウイング構造を持つサイドポンツーンと高い剛性のアルミモノコック、そして路面に追従する可動式サイドスカートによって強力なダウンフォースを発生させるグラウンド・エフェクト・カーとして設計され、DFVエンジンの軽量・コンパクトさと安定感も相まって高い戦闘力を持ったマシンでした。この年のFW07Bで、A.ジョーンズが5勝、C.ロイテマンが1勝し、チームに初のコンストラクターズタイトルをもたらし、A.ジョーンズも初のドライバーズチャンピオンに輝く活躍を見せたのでした。
ウィリアムズチームは、翌年も改良型FW07Cでコンストラクターズチャンピオンを獲得、その後80年代半ばにはホンダとのタッグでグランプリを席巻、90年代にはルノーとの提携で黄金時代を迎えるのです。1980年のFW07Bは、ウィリアムズが小さなプライベートチームから名門チームへと飛躍する転機となった記念すべきマシンであったと言えるでしょう。
【 キット概要 】
■ ホワイトメタル、ウレタン樹脂、金属挽き物、エッチングパーツ、ゴムタイヤ、デカール、各種コード類を使用したマルチ・マテリアル・キット。
■ ホイールリム・ホイールシャフト・エンジンファンネル・マフラーエンドの各パーツは金属挽き物製で質感高く再現できます。
■ DFVエンジンは、内部のカムやクランクが可動状態で組み立てることができます。
■ ボディカウルは脱着が可能で、完成後も内部構造を見ることができます。
■ ゴム製タイヤはメーカーロゴ印刷済み。
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未塗装 組み立てサンプル